その日は、しいくいんは大事な出張の日。

前の日まーちゃんは行方不明になってた(昨日の記事)なのに、登校に付き添えないので担任の先生に自転車で迎えに来てもらったり、ダンスのレッスンの日なのでスーツ姿でまーちゃんを迎えに行ったりしていました。

今日はしいくいんの時間が無いので、ちゃんと宿題やっておいてね、と言ったら、ほとんどやっておらず、何をやってたのか聞くと、泣きながら「スイッチ・・・」。
泣くくらいならやるな。と思うが・・・・・。

そこで、大人げなくお前状況わかってんのか?学校について行けなかったら知的障害学級に行くしかないんだぞ!朝から晩まで色んな人に迷惑かけて、何やってんだ!!
昨日から大変で、今日も大変なしいくいんは怒ってしまいました。
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パン吉さんに迷惑をかけました。

もうまーちゃんも10歳だし、これまで散々修羅場をくぐってきたのでしょう。
地蔵のように動かなくなり、結局宿題もせず、笑いながらかたくなにご飯は食べない、お風呂も入らない、寝ないと言う事をしてくれやがりました。

しいくいんはめちゃぐったり。
でも、パン吉がとりなしてくれて最悪の事態(決別)は回避できました。

まーちゃんは次の日とても後悔したよう。
すごくいい子でした。宿題もするし。
しいくいんは、やっぱり子供だからって悪いことしたら叱る、だけではダメなんだなーと思いました。
なんというか、どんなに悪い事しても逃げ場やプライドを残して、良心や考える力を残した状態でしかる、みたいな・・・。

いくら、必死で頑張んないといけない!と思っても、まーちゃんにそれをいきなりやれって言っても無理なんだなぁ。
そりゃそうだ、と思いながらしいくいんも少しずつ直すことにしました。